映画【処刑教室】あらすじ・ネタバレ・結末|楽しいはずの学園生活に蠢く暗殺計画…。

コメディ

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映画「処刑教室」作品紹介

製作国

アメリカ映画

公開日

2008年

上映時間

93分

監督

ブレッド・サイモン

キャスト

ボビー – リース・トンプソン

フランチェスカ – ミーシャ・バートン

カークパトリック校長 – ブルース・ウィリス

ポール – パトリック・テイラー

マーロン – ルーク・グライムス

映画「処刑教室」あらすじ

とある、学校に通う一人の青年。

彼は、優秀な記者になる為日々奮闘していた。

そんなある日、校内で答案用紙が盗まれると言う事件が発生するが…

映画「処刑教室」あらすじストーリー結末【起】

この先ネタバレ含みます。

セント高校の広報部員であるボビーは、学園内でおきた事を取り上げるジャーナリストである。

しかし実際は、あまり部活に出ておらず、部員たちからも信用されていない様子だった。

部長のクララからは「あなたに記事は任せられない」と言われるほど。

そんなある日、クララから「生徒会長についての記事を書いてほしい」と依頼される。

ボビーは、評価の高い記事を書くことで参加できる報道セミナーを目指し意気込んでいた。

ボビーのクラスには、フランチェシカと言う才色兼備な美少女がおり、彼女は生徒会長の恋人だった。

取材しようと躍起になっていたが、他の生徒にも信用されていない彼には、近づく事すら叶わなかった。

仕方なく、直接生徒会長であるポールに取材を申し込み、取材をする。

しかし、そんな彼から「ろくでもない男だな」と切り捨てられてしまう。

その日の夜、何者かがジャレッド校長の金庫から、試験の答案用紙を盗むと言う事件が発生する。

翌日、校長は疑わしい不良グループを呼び出し、なぜかボビーも呼び出されてしまう。

校長は「お前たちが犯人なのは分かっている。必ず自白させる」と宣言する。

その後、ひょんな事からフランチェスカに盗難事件の真相を調べてほしいと依頼され、聞き込みを開始する。

映画「処刑教室」あらすじストーリー結末【承】

まずは、不良グループから聞き込みを始めると、ランディスと言う女子生徒から、「校長室から光が見えていた」と言う情報を得る。

今回呼び出された不良グループには全員アリバイがあり、犯人は別にいるとボビーは確信した。

聞き込みをしている間も、校長の監視は続いており、「お前の事はずっと見張っているからな」と言われる始末。

そんな中、生徒会長ポールも怪しいと感じていたボビーは、ポールが体育の時間に転倒して保健室へ行ったことを思い出し、保健教員のプラットに聞き込みへ向かう。

有益な情報は、特に得られなかったが、「20分間は目を離していた」とプラットは話した。

ボビーは、協力者が必要だと考え、ポールの妹のクリッシーに協力を仰ぐが、ポールに似て自信家で、協力をする事に難色を示すが、ぬいぐるみをプレゼントすることにより解決。

そこから、色々な情報を得るが、大した情報はなく、決定的な証拠はなかったが、勘を頼りに答案を盗んだ人物をポールと記事にした。

その記事を読んだ校長は、ポールにロッカーを開けるように指示し、そのロッカーからは、大量の答案用紙が出てきた。

見事に犯人を見つけたボビーは、みんなから称賛され、念願の「報道セミナー」への参加が決まったのだった。

それを機に、フランチェスカから好意を寄せられたボビーは、ダンスパーティーに一緒に行かないかと誘われる。

その後、ポールは生徒会長の座を下ろされ、新しい会長にはマーロンが就任した。

映画「処刑教室」あらすじストーリー結末【転】

翌日、ダンスパーティーに参加したボビーは、そこで彼女から遠回しの告白をされる。

その話を友人たちと話していると、校長が現れ、ボビーに感謝を伝えた。

その会話の中で、校長は元軍人で、昔は前線で戦っていた話を聞かされた。

パーティーの後、会場を出るとポールが待ち伏せていた。

彼は、既に大学に合格しており、答案用紙を盗む理由がなかったことを知る。

ボビーは自分の記事に疑問を抱き始める。

翌日、監視付きで個室に入れられたポールの元へ面会に向かう。

そこで、以前付き合っていた恋人のフレディの話について聞かされる。

付き合っていた当時、彼女に借金があり、自分はそれを肩代わりしたと話した。

翌日、学校では生徒集会が行われた。

そこに、突然ポールが現れ、暴動騒ぎが起き、ポールを止めようとしたボビーは、転倒し腕を怪我してしまった。

それからというもの、ボビーにはストライデル大学から「記事の根拠を提示しろ」と言う電話が何回か掛かってくるようになっていた。

校長は、今回の騒動を警察に通報し、ポールは更生施設へと送られていった。

ポールの事が気になり、更生施設へ向かった。

しかし、そこにいたのは薬のせいで無気力状態になってしまったポールだった。

一方、校長は校内に金属探知機を設置し、武器の所持を禁じ、元同僚の軍人を呼び校内を厳重なものにした。

今度は、新しく生徒会長になったマーロン達が怪しいと感じ、マーロン宅で行われるパーティーへ参加した。

そこで、あまり情報を得られないまま、勢いでフランチェスカと男女の関係になってしまう。

翌日、ボビーは、生徒会のメンバーが薬局に入り浸るところを目撃する。

怪しんだボビーは、生徒会室へ忍び込み、彼らが横領していると踏んで帳簿を盗み出す。

帳簿には、やはり横領の痕跡があり、真実を校内へ広めようとした矢先、今度は、ボビーが誰かに嵌められて悪者として記事を書かれてしまう。

その事が原因で、「報道セミナー」を追い出され、フランチェスカからは「最低」と罵られてしまった。

映画「処刑教室」あらすじストーリー結末【結】

思い悩む中、またしてもストライデル大学から電話がはいる。

今度は「月曜日までに真相を暴け」とボビーに指示をだす。

必死に情報を集め、ついにボビーは真相を突き止め記事にまとめる。

そして、部長であるクララにその記事を渡した。

生徒会のメンバーは、薬局で得た処方箋用紙を悪用し、ドラッグの密売を行っていた。

答案用紙を盗んだのは、優等生の不安を煽り、ドラッグを使わせるためだったのだ。

更に、帳簿を誤魔化し金を横領しており、ポールはそれを知っていたのでマーロン達を諫めようとしていたのだ。

しかし、その事が原因でマーロン達にハメられたと言うのが真相だったのだ。

ボビーは、決定的な証拠を掴むため、再度答案用紙を盗みに来た生徒会メンバーの現場を押さえ、それを公表しようと考えた。

生徒会メンバーは、邪魔になるボビーを始末しようと動くが、不良メンバーによってボビーは難を逃れることに成功する。

マーロンを追い詰めたボビーは、校長室で彼の企みを暴き、校内放送で全生徒に暴露した。

更に、フランチェスカはマーロンと繋がっており、ポールとボビーをハメたのは彼女だったのだ。

事件の真相が明らかになったことで、生徒会のメンバーとフランチェスカは、校長によって連行されていくのだった。

映画「処刑教室」感想

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