映画【死霊館】あらすじ・ネタバレ・結末|とある一家を襲う、恐怖体験を描いた作品。

サスペンス

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映画「死霊館」作品紹介

製作国

アメリカ映画

公開日

2013年

上映時間

112分

監督

ジェームズ・ワン

キャスト

ロレイン・ウォーレン=ヴェラ・ファーミガ

エド・ウォーレン=パトリック・ウィルソン

キャロリン・ペロン=リリ・テイラー

ロジャー・ペロン=ロン・リビングストン

映画「死霊館」あらすじ

ロードアイランド州の古いが、広く大きい屋敷に引っ越す事になったペロン一家。近くの池に落ちていた、ひとつの古めかしいオルゴールを拾ったことにより、次々と起こる怪奇現象。そして、母親は悪霊に憑りつかれ娘たちを襲い始める…。

映画「死霊館」あらすじストーリー結末【起】

この先ネタバレ含みます。

1968年のアメリカ。

超常現象研究家のエドと妻ロイレン。

この日も彼らの元へ、相談者がやってくる。

相談者の名前はデビー。

彼女は看護師をしており同居する仲間に付き添われ相談に訪れていた。

その相談の内容とは、母からもらった人形が突然動き出し、

そのことを霊媒師に話したところ、

その人形には、アナベルという7歳の少女の霊が憑依していると言われ

少女の霊に憐れみを感じ、自分たちと同居しよう考えているが問題ないか?というものだった。

ウォーレン夫妻は、その人形には少女の霊ではなく悪魔が憑りついていることを見抜き、

除霊をしてもらうように勧める。

デビーたちは、無事平穏な暮らしを取り戻すことができたのだ。

その人形をコレクションに加える為に譲り受け、今でも大切に保管していると言う。

こういった相談が毎日のように夫妻も元へ押し寄せていた。

1971年アメリカのロードアイランド州。

一家の大黒柱である夫ロジャーと妻のキャロリン。

子供たちのアンドレア。ナンシー。クリスティーン。シンディ。エイプリル。

夫婦は5人の子宝に恵まれ、平穏な日々を送っていた。

しかし、子供の成長につれ、住んでいる家も狭くなり一家は、古いが広く大きい屋敷を購入し

住居を移したという。

しかし、引っ越した翌日から、一家の周りで不思議な出来事が起こり始めたというのだ。

自宅近くの池で、エイプリルがオルゴールを拾った瞬間に、キャロリンの身体に痣が現れたり、

愛犬であるセイディーが謎の死を遂げるなど不可解な出来事に一家は襲われていた。

更に、屋敷にあるすべての時計は午前3時頃に止まってしまったり、

シンディが夢遊病状態に陥ったり、オルゴールを拾ったエイプリルは、

自分にしか見えないローリーと言う少年を見るなど事態は次第に悪化していった。

映画「死霊館」あらすじストーリー結末【承】

夫妻は、恐怖の余り、異常現象を食いとめるべくウィーレン夫妻に助けを求めることにした。

早速、ウォーレン夫妻は、屋敷の経歴などを調べてみると、

この屋敷は、1863年に建てられたもので、以前の家主は農業を営んでいたと言う。

しかし、妻の正体は魔女であり、自分の息子を悪魔の生贄にしようと目論んでいた所、

家主に見つかってしまい「この土地は誰にも譲らない!」と叫ぶながら妻は自殺。

その結果、悪霊となりこの家に留まっているというのだ。

その自殺した時刻がちょうど午前3時頃であり、

その家主の息子こそ相談者の夫であるローリー本人だったのだ。

その後、ローリーは行方不明になってしまい、家主はショックのあまり

地下室で自殺してしまったのだ。

その事件以降、この屋敷を受け継いだ者には様々な不幸が訪れるようになってしまったようだ。

映画「死霊館」あらすじストーリー結末【転】

ウォーレン夫妻は、さっそく悪魔祓いの許可を得る為、証拠を集め始める。

テープレコーダーを設置したり、熱探知センサーを設置するなどして準備を整える。

すると、ある日「あの女のせいだ」という女性のか細い声が耳にする。

声の主は、かつて自殺した家主であり、魔女に操られて息子を手にかけてしまったのだ。

シンディは、ローリーに導かれるまま、2階のクローゼット裏へと入り込み、

追ってきたロレインは、クローゼット付近にある首つり用のロープを発見する。

しかし、突然床が突如抜け落ち、ロレインは地下へと転落してしまう。

魔女は妻のキャロリンを操り、子供たちを殺そうと企てていた。

姉妹が殺されると感ずいたロレインは、何かに引きずられているナンシーを助け、

一家全員を一時的にモーテルへと避難させた。

映画「死霊館」あらすじストーリー結末【結】

一方で、悪魔祓いの許可を得る為、掛け合っていたが、

元々、信仰心が薄かった一家と言う事もあり、予想以上に時間がかかってしまっていた。

魔女に憑りつかれているキャロリンは、クリスティーンとエイプリルを連れ出し、

行方をくらましてしまう。

娘たちを、生贄にするつもりだと睨んだウォーレン夫妻は、

助手のドルーやロジャーと共に屋敷へと急いだ。

魔女の憑依主であるキャロリンを連れ出し、教会へと連れ出そうと行動する。

しかし、生き霊である魔女は、この土地から離れることが出来ない。

仕方なく、ウォーレン夫妻は悪魔祓いの許可が下りていない中、独断で実行することを決断する。

キャロリンは激しく暴れまわっていたが、ウォーレン夫妻の説得で、

なんとかキャロリンは正気を取り戻し、魔女を追い出し元の自分を取り戻すことができたのだった。

こうして、一家にはようやく平穏の時が訪れ、

ウォーレン夫妻は原因となったオルゴールを譲り受け、コレクションの一つに加えるのだった。

映画「死霊館」感想

この作品は、実際に起こった事件を描いた作品でした。フィクション映画のような大きな盛り上がりはありませんでしたがだからこそのリアル感も伝わりますし仮に実際、身の回りで起こったとしたら・・・と考えるとぞっとすることは間違いありませんね!

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